TCHの症状①
今回は前回に引き続き、今回はTCHによっておこる症状についてお伝えしていきます!
TCHによって引き起こされる症状は大きく6つあります。
今回はその中の3つを紹介します!どんな症状があるのか見ていきましょう。
①顎関節症
顎関節症とは
①口を開けるとカクカク音が鳴る
②口を開けると耳の前にある関節、こめかみ、頬の筋肉が痛い
③大きく口を開けられない
等の症状があり、これらのどれか1つがあると診断されます。
TCHがあり常に筋肉を使っていると関節や筋肉が付かれてしまったり、痛みが出やすくなってしまいます。
顎関節症がある方で夕方になると痛みや疲れが出てくる方はTCHがあるかもしれません。気を付けてくださいね。
②舌が痛い
何もしていないのにしたがヒリヒリしたり、舌が痛くて食事が出来ないという症状が出る場合があります。
これはTCHによって歯に舌を押し付けていることで症状が強くなることもあります。
また、絶えず舌が上下の歯に押し付けられていることで下に歯の跡が付きやすくなったり、歯と擦れることで炎症が起こってしまいます。
③かみ合わせがおかしい、しっくりこない
絶えず歯を接触させるため、歯にある圧力センサーが過敏に反応してしまい、本来であれば許容できる噛み合わせのズレを身体が許容できなくなってしまいます。
さらに、TCHの時間が長くなればなるほど噛むときに使う筋肉も疲れていくため、どこで噛んだらいいのかが分からなくなってしまいます。
皆さんもこんな症状は無いでしょうか?
歯が当たるだけで症状が出てきてしまうのが驚きですよね。
次回は残りの3つを紹介していきます!
2021年9月20日 (月)
カテゴリー : 医院情報