よく噛むとどうなる?
前回筋肉を発達させることで歯並びが良くなるとお伝えしました!
ではなぜ歯並びが良くなるのでしょうか?今日はそこを解説していきます!
顔の筋肉の中にある、噛むための筋肉で大きいものが「側頭筋」と「咬筋」です。
よく噛むことでその2つの筋肉が働き、血流が良くなって骨に栄養と刺激を送ってくれるんです!
この2つの筋肉は脳や頭、顎の骨に刺激を与えて成長させるポンプのような役割を持っています。
顔の骨の80%は6歳までに成長していきます。
そして残りの部分は女の子は14歳、男の子は17歳ぐらいまで成長を続けていくので、この成長期に筋肉のポンプをしっかりと働かせることで骨に栄養と発育のための刺激を与えてあげることが重要になってきます!
また、歯の根っこは顎の骨に埋まっていて、上の歯の根っこは、なんと鼻の下まで伸びているんです!
噛むことで顔の骨に直接力が伝わり、その刺激で顎が成長していきます。
このことからも、よく噛むことはとても大事ということがわかりますね!
皆さんもよく噛んで、筋肉だけではなく骨もしっかりと発達させていきましょう!
2021年10月25日 (月)
カテゴリー : 医院情報