どっちを選ぶ?ワイヤー矯正とマウスピース矯正の違いを解説!
矯正治療を検討する際、「ワイヤー矯正」と「マウスピース矯正」のどちらを選ぶべきか迷う方も多いでしょう。
それぞれの治療法には特徴があり、患者様の症状やライフスタイルに応じて適した方法を選ぶことが大切です。
本記事では、ワイヤー矯正とマウスピース矯正の違いを詳しく解説し、矯正治療を選ぶ際の参考になるポイントをご紹介します。
ワイヤー矯正とマウスピース矯正比較
項目 | ワイヤー矯正 | マウスピース矯正矯正 |
---|---|---|
装置の見た目 | 金属製のワイヤーとブラケットが使用されるため目立ちやすい | 自分で簡単に取り外し可能。食事や歯磨きの際に便利 |
取り外しの可否 | 固定されており取り外しはできない | 透明な素材を使用した装置で、目立ちにくい |
適応症例 | 長い歴史を持ち様々な歯並びにも対応可能 | マウスピースの改良により複雑なケースにも対応可能 |
痛みの度合い | ワイヤー調整時に痛みを感じることが多い | 徐々に歯を動かす仕組みのため、痛みが軽減される傾向にある |
口腔内への影響 | ワイヤーやブラケットが口腔内を刺激しやすく、口内炎や違和感が起こりやすい | 透明なマウスピース型のため、口腔内の摩擦が少なく快適 |
通院回数 | 一般的には1か月に1回の調整 | 一般的には3~4か月の通院 |
ワイヤー矯正の特徴
ワイヤー矯正は、長い歴史を持つ矯正治療の方法で、さまざまな症例に対応可能な点が特徴です。
主なメリット
- 高い治療精度
歯を個別に固定し、細かな調整が可能であるため、複雑な症例や重度の不正咬合にも対応できます。
- 幅広い適応症例
出っ歯や受け口、重度の叢生(歯の重なり)などの矯正が必要なケースでも対応可能です。
- 治療計画が安定している
歯科医師が直接調整するため、治療結果の予測が立てやすい点も大きな魅力です。
注意点
- 装置が目立ちやすく、見た目が気になる方には適さない場合があります。
- 装置が頬や唇に当たり、口内炎や痛みを引き起こす可能性があります。
マウスピース矯正の特徴
マウスピース矯正は、透明な装置を使用した矯正治療で、目立たず快適に治療を進められる点が人気です。
主なメリット
- 審美性が高い
透明な装置を使用するため、装着していることがほとんど分からず、仕事や日常生活でも安心して使えます。
- 取り外しが可能
食事や歯磨きの際に簡単に取り外せるため、口腔内を清潔に保つことができます。
-
痛みが少ない
徐々に歯を動かす設計になっているため、矯正治療特有の強い痛みが少ないのが特徴です。
注意点
- 自己管理が必要で、1日20時間以上装着しないと治療が計画通りに進まない場合があります。
- 歯科医師の技量や経験に左右されるので症例によってはワイヤー矯正ほど複雑な歯並びの治療には対応しきれない可能性があります。
当院のマウスピース矯正の特徴
当院では、患者様のニーズやライフスタイル、症状に合わせた治療計画を立てるため、。インビザライン、イーラインスマイル、SmarteeGS矯正の3種類のマウスピース矯正を採用しています。以下の特徴が当院の治療のポイントです。
- 最新の診断技術
CTスキャンを活用した精密な診断を行い、歯だけでなく顎の骨や顎関節の状態も考慮した治療計画を作成します。
- 個々に合わせた治療プラン
患者様一人ひとりの歯並びや症状、生活スタイルに最適な治療法をご提案します。
- 快適で目立たない治療
透明なマウスピース型矯正装置を使用することで、審美性と快適性を両立させています。
まとめ
ワイヤー矯正とマウスピース矯正は、それぞれ異なる特徴を持つ治療法です。当院では、患者様の症状や生活スタイルを考慮し、最適な治療計画を立てるためのマウスピース矯正を採用しています。透明で目立たず、快適に治療を進められるマウスピース矯正は、特に日常生活に支障をきたしたくない方におすすめです。
矯正治療をご検討中の方は、ぜひ当院でカウンセリングを受けてみてください。経験豊富な医師が丁寧にご説明し、あなたに最適な治療計画をご提案いたします。
当院のカウンセリングでは、患者さまのお悩みによって疑問や不安などに丁寧にお答えいたします。
歯並びは一人一人違うため、インビザラインが気になっている方はぜひ1度お気軽にご相談ください。
当院は和歌山大学前駅から直結、イオンモール和歌山内2階にございます、関西は大阪梅田、岸和田市、京都市に分院があります。
当院のマウスピース矯正の症例数は5000症例以上(※1)、年間700症例以上(※2)あり、ブルーダイヤモンドプロバイダーを受賞しております。関西でインビザライン矯正をお探しの方は一度無料相談(相談検査費無料)にお越しください。
※1 2014年~2024年11月時点 ※2 22023年度グループ全体のマウスピース矯正症例数
無料矯正相談の流れ
治療内容
カスタムメイドで制作されたマウスピースを定期的に交換しながら少しずつ歯に適切な力をかけて歯並びを整えていく矯正治療です。
標準的な費用(自費)
矯正治療費、相談・検査・診断料 無料、調整料 無料
インビザライン(マウスピース治療)
198,000円〜822,800円(税込)
治療期間及び回数
症状によりますが、一般的に2年前後の治療期間となります。
通院回数は、治療段階によりますが、通常2〜3ヶ月に1回です。
副作用・リスク
装着時間が少ないと治療期間が長引く可能性があります。
他の矯正治療法と同様に、疼痛・歯根吸収・歯肉退縮の可能性や適切な保定をしないと治療後に後戻りすることがあります。
医薬品医療機器等法(薬機法)に関する記載事項
・インビザライン完成物は、日本国内において薬機法未承認の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
尚、インビザラインの材料自体は、日本の薬事認証を得ています。
・「インビザライン」は米国アライン・テクノロジー社の製品の商標であり、インビザリアン・ジャパン社から入手しています。
・日本国内においては、同様の医療機器が薬事認証を得ています。
・インビザライン・システムは、世界100カ国以上の国々で提供され、これまでに900万人を超える患者さまが治療を受けています。(2020年10月時点)
2024年11月27日 (水)
カテゴリー : 矯正に関するお悩み